今回は、夢実現を早める方法。
前回の『夢や目標・理想の未来を叶えるために絶対に知ってたほうがいいこと』の続きです。
↑の記事で、未来は過去の延長線上ではない
とお話ししました。
夢や目標を叶えたり
理想の自分に近づくには
過去のよくない習慣を変えて、新たな習慣を作ること。
習慣とは、継続して身に付くもので
一度【習慣化】してしまえば、自然と継続できるものです。
ですが中々、習慣化できずに挫折してしまう人が多い。
こういう言葉があります。
したい人、10000人 始める人、100人 続ける人、1人 |
これは作家・中谷彰浩さんの言葉なのですが
続けられる人はたった0.01%
なんですよね。
いわゆる成功者たちに
成功の秘訣をインタビューすると
「諦めないで、続けてきただけだよ」
なんていう方が多いですが
継続することができれば誰でも
たった0.01%の人になれる確率がアップするんですよね。
ですから
継続するコツを知って、継続する力が身に付けば
過去の延長線上ではない理想の自分に近づいたり
夢や目標を実現しやすくなったり
そのスピードも速くなるはずです。
そこで、メルマガ読者の皆さんに【習慣化】に興味があるかどうかのアンケートをとったところ、めちゃくちゃ多くの人から「興味ある」との回答をいただきました。
こんなに多くの人が興味があるんだぁ、って驚いちゃいましたが、今回は習慣化の3つのコツをご紹介したいと思います~。
ビジネス以外でも
いろんな習慣を変えるコツが分かると
どんなことでも叶えることができると思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね~。
ちなみに、すでに【習慣化】されている行動ってありますか?
習慣化されている行動とは、ほぼ【無意識】でやっていること。
例えば
- 朝起きたら、すぐに歯磨きをする
- ごはんの前に手を合わせる
- 食後はコーヒーを淹れる
- 改札に入るときにはSuicaをかざす
- 電車に乗ったらYoutubeを見る
- 通勤の道のりは間違うことはない
- コンビニ入ったらペットボトルコーナーへまっすぐ向かう
- 帰宅時最寄りのコンビニでビール買う
- ドアを開けたら「ただいま~」って言う
- 帰宅後すぐに手を洗う
- ごはんの前にTVをつける
- ごはんの前に晩酌する
- ごはんを食べたら「ごちそうさま」
- お茶碗を片付けるのはいつもの場所
- お風呂に入ったらまず頭を洗う
- 身体を洗うときは手から洗う
- 寝る前に歯を磨く
上記は日常で習慣化されている例です。
(僕の日常ではありません(笑))
あなたは、この中で思い当たるものがありましたか?
他にも思いつく習慣がいくつもあると思います。
- 自分の人生に役立っている習慣
- もうやめたい習慣
どっちもあると思います。
普段、意識していないことなので
意外と思いつかない人もいるかもしれません・・。
このように、たくさんの行動習慣が
僕たちの1日を作っています。
習慣は何も考えなくてもできてしまうこと
なので
できるだけいい習慣
をたくさん作りたいものです。
このように
自分の理想の人生を叶える
いい習慣を作れば
あなたの人生は【無意識】に勝手に
理想に近づいていきます。
それでは、いよいよ
よい行動を毎日【無意識】に行えるように
習慣化していくコツをお伝えてしていきたいと思います。
人は新しい習慣を形成するために
21日間で行動を習慣化することができるといわれています。
これは、心理学者で医学博士のマクスウエルが提唱したもの。
ですから、今からでもどんなことでも
21日間さえ継続できれば【習慣化】していくことができます。
ただしその21日間には『3つの壁』が現れます。
その壁を乗り越えさえすれば、誰でも簡単に【習慣化】できるようになるんです。
その3つの壁とは、
- 忘れる壁
- 言い訳の壁
- 心理的ホメオスタシスの壁
今回は、この3つの壁を乗り越えるコツもお伝えします。
例えば玄関で、靴を脱ぐときに靴を並べる
という習慣を作るとき
まず1日目は頑張れば並べることができると思います。
多くの人は3日目くらいまでは意識してできるのではないでしょうか。
しかし3日坊主という言葉あるように
4日目になると忘れてしまいます。それは、まだ習慣化されていないからです。
まずは、①忘れるという壁を乗り越えましょう。
この壁を乗り越えるためには
『忘れないようにすること』が大切です。
例えば、玄関に
「靴並べよう」と書いた紙を貼っておく
など、工夫をします。
ここでの、習慣化1つ目のコツは
習慣化されるまで忘れないように工夫するです。
そして次は、
頑張って継続して7日目頃になると
急に面倒くさくなります。 そして言い訳をしだします。
- 今日は仕事が疲れているから仕方ない
- 荷物をたくさん持っているから今は無理だ
- とりあえずあとでやろう...
このように次は、②言い訳の壁です。
この壁を乗り越えるのは結構、大変です。
あらかじめこの壁がくることを予想しておき
事前に対処法を考えておきます。
その対処法とは『楽しく取り組む工夫』です。
楽しい要素を加えることで
続けることが苦ではなく、頑張らずにできます。
また、楽しいことって心ときめくので何より優先しますよね。
例えば、
スタンプカードを作って玄関に置いておく
かわいい箱に靴を入れるようにしておく
などの工夫をしておくことが大切なのです。
というわけで、2つ目の習慣化のコツは
楽しく継続する工夫をするです。
ここを乗り越えると
ちょっと自信がついてきますよ。
しかし、2週間くらいするとちょっと飽きてきます。
そして疲れが出てきます。
さらに不安を感じたりします。
すると、靴を並べなかった頃の快適な生活を思い出すのです。
元の快適な生活の素晴らしさが次々と思い浮かびます。
そして靴を並べることの無意味さを証明し出します。
つまり靴を並べないことを正当化してしまうのです。
- バッグや買い物で両手がふさがっていることも多いから仕方ないよね
- 腰痛持ちだし、疲れているときにしゃがむのが苦痛なんだよね
- そもそもひとり暮らしだし、どうせ誰も見ないんだから並べる意味ってある?
こんな感じです。
この3つ目の壁は超強力。
なぜなら、人間の心理的な本能から現れる壁だから!
いつもと違うことはキケンなことだと察知し
元に戻ろうとする力が働くのです。
この3つ目の壁を③心理的ホメオスタシスと言います。
今のままでいることが安全だと脳が判断して信号を送るのです。
その信号が不安や不思議な感情だったりするのです。
何かいつもと違う感情を感じだしたら
ホメオスタシスを思い出してください。
この対処法は
そのときの感情(不安や違和感など)を
しっかりと感じることです。
感情はしっかりと感じ認識してあげることで
すーっと消えていきますが
すぐに消えない場合も大丈夫。
今どんな風に感じているのか、静かに感じてみましょう。
そして『セルフトーク(自己対話)』します。
本当に変化したいかどうか、を自分に再確認するのです。
セルフトークの方法としては
ノートに書くのがおすすめ。
自分の感情や気持ちを俯瞰的に見るのです。
書き方は自由ですが
自分の感情や気持ちを感じたまま、素直に書く。
そして、改めて『決意』を書く。
これは本当に効果的ですので
ぜひ、やってみてください。
というわけで、3つ目の習慣化のコツは
感情を感じる→ノートに書く→俯瞰する→決意
セルフトークです。
※心理的ホメオスタシスは
いつ現れるかは人によって違いますし
決意の大きさや変化の大きさによっても違ってきます。
大きな決断の場合には初日から
「元に戻ろう!」「チャレンジは辞めよう!」
ってホメオスタシスが誘ってくることもあります。
このように、
21日間継続できると習慣化が完了です!
21日間で無意識に
靴を並べるという行動がインプットされたので
これからは自然に靴を並べることができます。
もちろん周りのからの影響で
元に戻りそうになることもあるかもしれません。
そんなときは3つ目のコツ
セルフトークをやってみましょう~。
以上が習慣化のコツです。
【習慣化】のコツまとめ
今回は長文になったので、まとめます↓
【習慣化】を妨げる3つの壁
|
↓
【3つの壁】を乗り越える3つのコツ
|
どうですか? 習慣化できそうですよね。
何度か読み返してチャレンジしてみてくださいね~。
というわけで、本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。